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2022年07月21日
夏季配送休業日のお知らせ
2021年10月12日
10月になって、ぐっと涼しい日が増えてきましたね。
毎年この時期になると「ほうじ茶スイーツ」が並び始めます。
【ほうじ茶】は、香ばしい火香(ひか)や焙じ香を楽しむお茶です。
番茶を約200℃で褐色になるまで焙煎したもので、
高温で焙じるほど、香ばしい香りになります。
火香は「ピラジン」とも呼ばれており 《リラックス効果》 があるとされる成分で、
コーヒーやココナッツ、エビなどにも含まれています。
少し肌寒い日には温かい【ほうじ茶】で一息入れてみてください。
【ほうじ茶】
茶葉/急須で淹れる⇒
ティーバッグ/業務用⇒
2021年09月10日
今日は業務用の「本山茶/ほんやまちゃ」の試飲会です。
静岡市を縦断するように流れる安倍川、(安倍川餅で有名ですね、)
その上流の山あいは、寒暖の差が大きく、土がミネラルをたくさん含んでいることもあって、
お茶の栽培に向いている土地が広がります。
ここで育つお茶は「安倍茶/あべちゃ」と言われておりました。
徳川家御用達のお茶に選ばれたのもこの「安倍茶」であり、
これをきっかけに静岡でのお茶の栽培はますます盛んになっていきました。
そして、ここのお茶の名声が高まると、静岡産のお茶なら何でも「安倍茶」と呼ばれるようになりました。
大正期になって、地元の茶農家が他の産地と区別するために、
本家本元のお茶という意味を込めて「本山茶/ほんやまちゃ」と命名しました。
2021年09月9日
皆さんは、お茶の主な成分と言えば何を思い浮かべますか?
もちろん、一番は「カテキン」ですよね。
実はひとことでカテキンと言っても、
・エピカテキン
・エピガロカテキン
・エピカテキンガレート
・エピガロカテキンガレート
など主に4種類が含まれているのです。
お茶を淹れる時の温度によって含まれる成分に違いが出てきます。
特に変化があるのが、
<冷たい> エピガロカテキン・・・渋くない、穏やかな苦み
<温かい> エピガロカテキンガレート・・・お茶らしい苦み・渋み
同じ茶葉でも、温度によって風味が変わっていきますが、成分も少し変わるんですね。
徐々に気候が秋に向かっていきます。
是非、お手元のお茶を<冷たく><温かく>してお試しください。