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保温加熱すると、、、〔コウちゃんの日常茶飯事No150929〕

2015年09月29日

  • 名古屋市 Mさんからの質問 
  • 問題点
  • 〝(緑茶は)時間がたつと、どうしても色や風味が変わってしまうのですよね、〟
  • 〝なにかよい方法があれば教えてください。〟
  •  
  • ご希望
  • お茶を温めてスーパーに買い物に来店された方に飲んでもらう方法を考えています。〟
  • 〝時期的に寒くなり温かいお茶をだしたいのです。〟
  • 〝給湯器でなく、やっぱり茶葉を使ったお茶にしたいのです。〟
  •  
  • 現状
  • 〝今までは水だしで冷たくしていました。〟
  • 〝人員は専任で一人つけられます。〟

 

  • お問い合わせありがとうございます
  • 保温テストの結果は、ココから ⇒ 保温テスト
  • 実験1   開始
  •              画像の銘柄は、
  •                     ①②③
  •                    ④⑤⑥⑦⑧
  • 実験1   上から一枚目/70分後   二枚目/160分後   三枚目/210分後の変化になります。

実験2   上から一枚目/開始   

二枚目/左から 開始  10分後  20分後の変化になります。

三枚目/左から 開始  10分後  20分後  30分後  40分後の変化になります。

実験3   上から一枚目/60分後   二枚目/120分後の変化になります。

※大鍋に湯をはり、お茶を入れた湯のみを並べ、沸騰しない程度の弱火で加熱した実験。

               画像の銘柄は、

                         ⑨⑩⑪

                          ⑫⑬

  • 結論
  • お茶を長時間保温し続けた場合、水色の変化、風味の劣化を防ぐことは困難である。

 

  • 【保温する場合】

  • 緑茶は作ってから60分以内、ほうじ茶は120分以内

  • 水出しと、浅蒸し茶に関しては、90分までは提供可能。

  • 但し、より低温で保温することをおすすめします。

  • 【補足】

  • 鍋にお茶を直接入れ、弱火で加熱し続けると水出し緑茶でも酸化は早くなります。

  • ※30分程度で劣化する。

  • こんな方法はどうでしょうか、、、

  • 濃縮のお茶に熱湯を注ぎ使用する

  • 濃縮のお茶は冷やしておき、その都度、お湯を注ぎ提供する方法になります。

  • お湯を保温しておくという方法です。

  • どうぞお気軽に何なりとお問い合わせください。和浩園のコウちゃんより、

  

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